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インテリアデザイナーの仕事内容

インテリアデザインの1つのプロジェクトを担う際、企画・提案から設計、コンサルティング、マネージメント、現場監理、施工、祭事、運営、アフターケアなど、その業務内容は多岐にわたります。設計者と兼業して経営者でもある場合は上記に加え、事務所の経理や営業等も行っていくことになります。この記事では、インテリアデザイナーの仕事をしていく上で実際に関わる業務について綴っていきます。(実際には、会社ごとにその業務の組合せや役割等、業務範囲が異なるので就職先の仕事内容を知りたい場合は、就職先に直接確かめる必要があります。)

プロジェクトの骨格を形成する「企画段階」

プロジェクトが始まると、大きく4つのフェーズに分けられます。第一に「企画段階」、第二に「設計段階」、第三に「施工段階」、第四に「運営段階」です。その中でも、プロジェクト全体の骨格を形成する「企画段階」は最も重要な段階と言えます。クライアントとのファーストミーティングの時点では、すでにクライアントの中で構想がある状況です。メールあるいは電話等でプロジェクトの構想を聞いたインテリアデザイナーは、そのプロジェクトの工程や設計イメージ、ヴィジョン、コンセプト、将来像等、はじめに決めるべき事項を想定し、ストーリー(企画)を組み立てていきます。クライアントの構想では、事業の場所や人材、管理・運営方法まで決まっている場合もあれば、方針や用途だけで何も決まってない場合もあり、様々です。業務の内容や期間、作業量等が非常に多種多様である為、インテリアデザイナーはデザイン費用の算出について、いろいろなパターンを想定しておく必要があります。

デザイナーとしての技術力を発揮する「設計段階」

クライアントの構想とインテリアデザイナーの企画をぶつけ合うファーストミーティングで多くの事項が決まってきます。場所・コンセプト・方針が決まると、クライアントはすぐにでも具体的な絵を要求します。人によっては、ファーストミーティング時にその場でスケッチを求める場合もあります。2回目のミーティングでは、具体的なプランニングやスケッチでお互いのイメージのすり合わせを行います。「設計段階」では、いくつかの段階に分け、最初は簡単なスケッチから始まります。平面的なスケッチから立体的なスケッチまで、手書き・CAD・3DCG・写真等、様々な表現でクライアントにプレゼンを行います。イメージのすり合わせを行い、ある程度イメージが決まってくると実施図面を作成します。CADやBIMを用いて、部材の種類や納まり、電気設備、給排水などの衛生設備等もこの段階で図面を作成していきます。図面の作成ができると工事費の算出を行います。工事費とクライアントの予算が合えば、次に「施工段階」へと移ります。

素材1つひとつに向き合う「施工段階」

「施工段階」では、施工業者の選定から始まります。施工業者の選定はクライアントとの契約となるため、クライアント側で行うべきですが、初めてで流れが分からない場合が多い為、インテリアデザイナーが資料作りや打ち合わせ等を行う場合がほとんどです。実際に施工が始まるとインテリアデザイナーは定期的に施工業者と打ち合わせを行い、色や発注物の選定や仕上げの納まりなど細かい指示を出します。インテリアデザイナーによる施工の監理も重要な業務の一つとなります。その監理のあり方で空間の仕上がりが全然違うものとなります。

見落としやすいが最も重要な「運営段階」

施工が終わり、クライアントへの引き渡しが終わると「運営段階」へと移ります。実際に、施工不良や使い勝手の感じ方等は、この段階にならないと分からず、設計段階や施工段階では気づかない部分が多くあります。その為、多くのプロのインテリアデザイナーは「運営段階」を特に重要なものとして捉えます。アフターケアや1年ごとの定期検査等を行い、エンドユーザーからのフィードバックを行います。フィードバックを行うことで次のプロジェクトに活かせる技術が身につきます。また、これら業務の4段階を丁寧に進め、繰り返すことで、インテリアデザイナーとしての能力は確実に向上していきます。

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