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懐かしいけど新しい!テレフォンシートってどんなもの?

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テレフォンシートって聞いたことがありますか?

テレフォンテーブル、テレフォンベンチ、ゴシップベンチなど、複数の名で呼ばれるこの家具は、要するにひとり掛けのシートと、その脇にテーブルが組み合わさったもの。車でいうならサイドカーのようなバランスで、椅子とテーブルがセットになっている小さな家具です。

なぜテレフォンシートと呼ばれるの?

まだ携帯電話や、家庭でコードレスフォンがなかったころ、電話といえばコードにつながれた台座から、これまたコードに繋がれた受話器を取って使うものだったのです。ミッドセンチュリーの短い期間に流行したテレフォンシートは、テーブルに電話を置いて座りながら会話することを意識した、小ぢんまりとした家具。もともとは、廊下やロビー、リビングや書斎のちょっとしたコーナーに置かれていたものなのではないでしょうか。

今新しさを感じる、その理由

当然、今は通信はインターネットや携帯電話が中心。このような家具が作られる理由はなくなってしまいましたが、今見るととても懐かしく、そして可愛らしいフォルムをしているのです。一人用の椅子でもなく、ただのテーブルでもない曖昧さ。現代の二人掛けのソファよりも小さいコンパクトさ。多くの座り家具にはない、アシンメトリー(左右非対称)なデザイン。ミッドセンチュリー時代の飽きの来ない普遍的なデザインは、現代の生活の中でもう一度輝きそうなポテンシャルを秘めているように感じるのです。もちろん、今度はテレフォンシートとして使うのではなく、コンパクトリビングやプライベートルームで、ちょっとしたくつろぎのために使えるでしょう。

どのように使うか

いろいろなデザインやスタイルのあるテレフォンシートですが、代表的なのはソファのサイドに引き出し収納のついたキャビネットがくっついているもの。読書用として使うなら、キャビネット上は雑誌や本の仮置き場、または読書用のスタンドを置く格好の場所になってくれるでしょう。こぶりな引き出しは、例えば爪切りや面貌などの、小さなケア用品をしまっておくのに最適。わざわざソファ+サイドテーブルの組み合わせを考えなくても、ひとつにまとまっている嬉しいスタイルです。

一人暮らしのコンパクトなワンルームにもぜひお勧めしたい家具でもあります。ソファはちょっと大きいのが置けないな…というときに、ソファもサイドテーブルも付いているテレフォンシートは、お部屋のサイズにあった格好の寛ぎスタイルを演出してくれるに違いありません。

まとめ

現在は、ヴィンテージ家具として海外オークションなどで入手可能なテレフォンシート。そのうちに、その魅力に気づいたメーカーが、リプロダクションしたり、コンセプトを現代に再解釈した家具が出るのではないかと思いますよ!気になった方は、是非チェックしてみてください。

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