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知っておきたい壁仕上げ【自然塗料編】

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近年、ビニルクロスやエマルションペイントに変わる壁仕上げ塗材として、環境配慮型の塗料が注目を集めています。壁面は、室内で大きめ面積を占めるため、VOC等の化学物質の主な発散理由になっているためです。しかし、種類がたくさんあって、どれを選んだらいいか分からない!?という方のために、一通り、現在市場にある自然塗料を紹介します。

1.珪藻ペイント

珪藻土を含んだ珪藻土塗料は、一般の珪藻土(左官工事)とは異なり、ハケやローラーなどを使い「塗装工事」として塗ることのできる珪藻土です。珪藻土には無数の細かな孔(ポーラス)があり、消臭性、調湿性に優れています。乾燥時間も短くなり、壁紙の上からもぬれるようになっている商品も多く、DIY向けになっていることを実感でき塗料です。

2.漆喰ペイント

漆喰の原料である消石灰を主原料とした塗料です。主な効能としては、消臭・抗菌機能や有機性揮発化合物(VOC)などを吸着し、室内環境を清潔に保ってくれることに特徴があります。特筆すべきは二酸化炭素を取り込んでいくことでしょうか?消灰石は二酸化炭素を取り込みながら、徐々に石灰石に戻っていくというわけです。アレスコ(関西ペイント)のアレスシックイ、リボスのデュブロンなどが有名です。

3.ホタテ貝ペイント

ホタテの貝殻は、大量に廃棄される一種の産業廃棄物となっているのですが、それを再利用し、塗料化したものがホタテ貝ペイントです。貝殻は炭酸カルシウムからなる多孔質体でできており、化学物質の吸着・軽減作用、防虫、消臭に効果があります。もちろん溶剤を用いない塗料なので、環境にも優しく、サスティなぶるな塗料といえるでしょう。近年では、光触媒(酸化チタン)と複合させることで、対汚染性能を向上させたものもあります。

4.シラスペイント

「高千穂シラス」とも呼ばれ、この地方で産出される火山灰のことです。シラスはれっきとした天然材料であり、分厚い塗り厚の左官材料「薩摩中霧島壁」が有名ですが、それを塗料に応用したもの。シラスペイントは、遮熱・断熱塗料として、外壁、屋根などに外断熱用塗料として用いることを目的として開発されましたが、もちろん内装に使うこともできます。

まとめ

近年の塗料の高機能化・環境対応化は目覚しく、どんどん進化しています。リノベーションなどで用いる場合の注意ポイントは、既存の壁紙(ビニルクロス)の上に直接施工するかどうか、ということです。確かに直接今の壁の上から塗装できるのは便利なのですが、素材によっては、防火性能や、通気性を確保できなくなるものもありますので、注意してみてください。

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